インストールができたところで次は設定
今回行う設定はLDAP連携と,Git連携である
LDAP連携
redmineに管理者でログイン
- 設定 → LADP認証 → 新しい認証方式
- 名称:区別がつくように
- ホスト:LDAPサーバーのURLを指定
- ポート:デフォルトでは389
- アカウント:設定している場合は入力
- パスワード:設定している場合は入力
- 検索範囲:LDAP検索ベースの値を入力
- 合わせてユーザを作成:チェックを入れると初回ログイン時に自動的にユーザーを追加する
- ログイン:uid
- 名前:cn
- 苗字:sn
- メールアドレス:main
Gitリポジトリとの連携
今回の環境ではGitリポジトリが配置されているのがファイルサーバーでありwebサーバーとは別に配置されている
そのため,そのままではGitリポジトリを読み込むことができない
そこで,autofsとnfsを用いて,redmineからGitリポジトリへアクセスした場合に自動でマウントする設定を行う
まず,nfsとautofsのインストールをする
# apt-get install nfs-common autofs次にautofsの設定を行う
/mntディレクトリにアクセスした場合に自動でマウント
# echo /mnt auto.nfs >> /etc/auto.masterマウントの設定ファイルを記述 ipaddrはIPアドレスを入力.dirにはgitが含まれるディレクトリを選択
ただし,すでにサーバーでgitが含まれるディレクトリがnfsで利用可能であることが条件
# echo "git -fstype=nfs,r {ipaddr}:{dir}autofsを再起動
# /etc/init.d/autofs restart後はredmineでリポジトリを参照する場合に/mnt/git/{repo_name}を参照すれば良い
Gitで詰まったところ
ここからは自分が設定で詰まったGitを参照する方法
ファイルサーバー上のgitディレクトリに空のプロジェクトを作成して裸のGitを作成する
$ mkdir new_proj $ cd new_proj $ git --bare init次に,そのディレクトリ対してソースを追加する.追加するソースのディレクトリに移動
git pathには上記で作成したGitディレクトリのパスを指定
$ git init $ git add . $ git commit -m '{comment}' $ git add origin {git path} $ git push以上
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