今回は少しばかりDesireでも使える項目です.
先月あたりにAndroid用のFirefoxが出ました.これでPCとのデータの同期ができます.
データの同期はFirefox Syncというサービスを利用します.
Firefox Syncは最近の履歴や,ブックマーク,パスワードなどをFirefox Syncのサーバに保存します.
もちろん,転送する段階で秘密の鍵で暗号化していますから,安全ですがどうもサーバが不安定みたいで先日もつながらなくなってました.
そこでFirefox Sync Serverをたててみようと思います.
まず,Firefox Sync を動かすhttpサーバと,phpモジュール,sqliteをインストールします.
# apt-get install apache2
# apt-get install php5
# apt-get install libapache2-mod-php5
# apt-get install sqlite3
# apt-get install php5-sqlite
# apt-get install php5-cli
とりあえずこれくらいインストールしておけば動くはず.
後は,以下のURLの手順に従ってあげればうまくいきます.
http://dora.bk.tsukuba.ac.jp/~takeuchi/index.php?%A5%BD%A5%D5%A5%C8%A5%A6%A5%A7%A5%A2%2FFirefox%2FFirefox%20Sync%20%CD%D1%A4%CB%C6%C8%BC%AB%A5%B5%A1%BC%A5%D0%A1%BC%A4%F2%B9%BD%C3%DB
2010年11月12日金曜日
2010年11月10日水曜日
そのほかのUbuntuサーバのメモ
前回のエントリで設定したUT-VPN以外の設定
UT-VPNを自動起動する
# apt-get install sysv-rc-conf
# vi /etc/init.d/utvpnserver
#/bin/sh
utvpnserver start
# chmod 700 /etc/init.d/utvpnserver
# sysv-rc-conf utvpnserver on
ファイアウォールの設定
// ローカルのみSSHを許可
# ufw allow proto tcp from 192.168.0.0/24 to any port 22
// 外部に公開するポート
# ufw allow 443/tcp
// そのほかのポートは許可しない
# ufw default deny
インターネット接続の設定
pppoeの設定
// GUIに従って設定
# pppoeconf eth3
このとき詰まったこと, /etc/networking/interfaces にeth3を起動する設定を書いてはいけない.起動する設定を書くとpppoeが正しく動作しない.
Dynamic DNSの設定
DiCEをダウンロードして設定.これに関してはCentOSと同じ
自動起動スクリプト
# vi /etc/init.d/diced
#!/bin/sh
setarch `uname -m` /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l
# chmod 700 /etc/init.d/diced
# sysv-rc-conf diced on
追記
ルートが複数ある場合,デフォルトの通信をppp0に変更する
// もしeth0がインターネットに接続されている場合
# route del default dev eth0
UT-VPNを自動起動する
# apt-get install sysv-rc-conf
# vi /etc/init.d/utvpnserver
#/bin/sh
utvpnserver start
# chmod 700 /etc/init.d/utvpnserver
# sysv-rc-conf utvpnserver on
ファイアウォールの設定
// ローカルのみSSHを許可
# ufw allow proto tcp from 192.168.0.0/24 to any port 22
// 外部に公開するポート
# ufw allow 443/tcp
// そのほかのポートは許可しない
# ufw default deny
インターネット接続の設定
pppoeの設定
// GUIに従って設定
# pppoeconf eth3
このとき詰まったこと, /etc/networking/interfaces にeth3を起動する設定を書いてはいけない.起動する設定を書くとpppoeが正しく動作しない.
Dynamic DNSの設定
DiCEをダウンロードして設定.これに関してはCentOSと同じ
自動起動スクリプト
# vi /etc/init.d/diced
#!/bin/sh
setarch `uname -m` /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l
# chmod 700 /etc/init.d/diced
# sysv-rc-conf diced on
追記
ルートが複数ある場合,デフォルトの通信をppp0に変更する
# route add default
dev ppp0// もしeth0がインターネットに接続されている場合
# route del default dev eth0
UbuntuにUT-VPNをビルド
Ubuntu Server 10.04にUT-VPNをインストールしたときのメモ
今回LE-564という,Eden搭載のルータもどきが手に入ったので試しにVPNサーバとして動作させてみました.
手始めにCentOSをUSB経由でインストールを行おうとしたのですが,インストーラを立ち上げる前に再起動してしまい,使えませんでした.
そこで,普段使わないUbuntu Serverをインストールすることにしました.
本題のUT-VPNですが,ほかのVPNに比べ導入が簡単であるという安直な理由で選択しました.
まず,必要なパッケージのインストールです.
このマニュアルに従っていくつかインストールしました.
以下にその手順を示します.
必要ないパッケージも含まれているかもです.
// ビルド用のパッケージをインストール
apt-get install gcc
apt-get install make
// Open SSL
apt-get install libcurl4-openssl-dev
// ncurses
apt-get install ncurses-dev
// readline
apt-get install libreadline6-dev
// libconvともに同様
wget 一番新しいパッケージをダウンロード
tar zxvf 上記でダウンロードしたファイル
cd 上記で解凍したディレクトリを選択
./configure
make
make install
次にUT-VPNをビルド
これも手順に従って,ビルドして終わりです.
以上簡単な説明.
CentOSもこれとほとんど同じ手順でできました.
yum install や apt-get install でライブラリが見つからないといわれたらビルドしましょう.
後は,専用アプリで設定して終わりです.
次回はSVNかL2TPサーバでもたてようかな.
今回LE-564という,Eden搭載のルータもどきが手に入ったので試しにVPNサーバとして動作させてみました.
手始めにCentOSをUSB経由でインストールを行おうとしたのですが,インストーラを立ち上げる前に再起動してしまい,使えませんでした.
そこで,普段使わないUbuntu Serverをインストールすることにしました.
本題のUT-VPNですが,ほかのVPNに比べ導入が簡単であるという安直な理由で選択しました.
まず,必要なパッケージのインストールです.
このマニュアルに従っていくつかインストールしました.
以下にその手順を示します.
必要ないパッケージも含まれているかもです.
// ビルド用のパッケージをインストール
apt-get install gcc
apt-get install make
// Open SSL
apt-get install libcurl4-openssl-dev
// ncurses
apt-get install ncurses-dev
// readline
apt-get install libreadline6-dev
// libconvともに同様
wget 一番新しいパッケージをダウンロード
tar zxvf 上記でダウンロードしたファイル
cd 上記で解凍したディレクトリを選択
./configure
make
make install
次にUT-VPNをビルド
これも手順に従って,ビルドして終わりです.
以上簡単な説明.
CentOSもこれとほとんど同じ手順でできました.
yum install や apt-get install でライブラリが見つからないといわれたらビルドしましょう.
後は,専用アプリで設定して終わりです.
次回はSVNかL2TPサーバでもたてようかな.
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