2010年7月31日土曜日

DeFroST 2.5aでBluetoothキーボードを使う

えー,ブログのタイトルと内容が一致していませんがAndroidおもしろすぎるのでメモ代わりに.

DeFroST 2.5aではBluetoothでキーボードを接続してもBlueKeyboard JPが強制的に落ちてしまい,利用することができません.
私は,この問題に直面し一時期SetROMに逃げていました.
しかし,xdaフォーラムにおもしろいスレッドを発見し,実際に試したところアプリを返さずBluetoothキーボードを接続することができました.
フォーラムないではマウスを認識させている人がいましたが私はマウスを持っていなかったので,試していません.

それでは,やり方です.
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=715913
上記のURLからBlue_sign.zipをダウンロードします.
これを適応します.
リブートしてBluetoothを有効にします.
次に,adb shellを立ち上げます.
# cd /system/xbin
/system/xbinディレクトリに移動し
# ./hcitool scan
hcitoolでBluetoothをスキャンします.このときキーボードは探索可能にしておくことを忘れないでください.(Apple Wiress Keyboardの場合はLEDが点滅状態)
Scanning ...
        AA:BB:CC:DD:EE:FF
スキャンが始まり,見つけられるとMACアドレスが表示されます.
# ./hidd --connect AA:BB:CC:DD:EE:FF
最後にhiddコマンドでペアリングが終了します.

この状態でテキストエディタを開いて日本語IMEが立ち上がった状態でキーボードを入力するとしっかりと日本語が入力できます.
私はSimejiで試しました.

この作業は,Bluetoothが切れた場合,毎回ターミナルを開いて行う必要があります.
しかし,何度も何度も行うのは面倒だと思います.
そこで,GScript Liteを用いると簡単に行うことができます.
GScriptはシェルスクリプトを実行するアプリケーションです.
上記の
cd /system/xbin
./hidd AA:BB:CC:DD:EE:FF
をスクリプトに記述しておきショートカットを作成すればすぐにペアリングできます.

少しばかり使って感じたことは私の環境では時々Bluetoothが落ちているときがあり,そのたびに再接続しなければならなかったことです.
あまり大きな問題ではないので使い続けようと思います.



別件ですが,Android用のPSエミュレータ購入しました.
3Dは少しばかり重いですが,思った以上に動作します.
動画を撮影したので張っておきます.


Desireでpsx4droidを動かす

2010年7月27日火曜日

Windows 7の共有フォルダにAndroidで接続する.

はい, 久しぶりにかなりのペースで投稿です.
twitterはいろんな情報が早く手に入るので楽しいですね.

本題ですが,Windows7の共有フォルダに匿名で接続する方法です.
WindowsXPやAndroidなどではWindows7の共有フォルダにはユーザ名を入れるか,そもそも接続できないことが多いです.
Windows7から共有フォルダに接続するときの認証方法が変わったためです.
以下の方法でWindowsXPやAndroidから接続できるようになります.

  1. Windows7のコントロールパネルを開く2.システムとセキュリティ
  2. 管理ツール
  3. ローカル セキュリティ ポリシー
  4. セキュリティ->ローカルポリシー->セキュリティ オプション
  5. ネットワーク セキュリティ:LAN Manager認証レベル
  6. NTLM応答のみ送信する
  7. OK

これで接続できるようになります.
次にAndroidでWindows7のPCに接続する方法です.
私は,FTPやBluetooth,SMBに簡単に接続できるESファイルエクスプローラーを利用しています.
そのほかのファイルブラウザでも可能だと思います.
以下の手順で追加してください.
  1. 右上のローカルとなっている部分をLANに変更する.
  2. メニューキーから新規->サーバー
  3. サーバーにWindows7のIPアドレスを入力、匿名のチェックボックスをチェックしてOK
  4. 後は,作成されたアイコンをクリックすると接続されます.
USB指すのを面倒な時などに利用すると便利です.
この設定をして不具合が生じたりセキュリティが低くなっても責任はとりませんので,自己責任でよろしくお願いします.

2010年7月22日木曜日

X06HTへストリーミング配信サーバー

ほんとに,私はブログを更新しないなぁw
今回の更新では,最近機種変したX06HT(HTC Desire)へのストリーミング配信や,VNC,RDPなど,Desireをより楽しむ更新を行ないます.Androidは本当に面白いです.カスタムROMをいれると本当に楽しめます.ここでは,カスタムROMの導入については記述しません.
入れなくてもここに書いてあることはできると思います.
  1. ストリーミングサーバの作成について
    はじめに断っておくことは私の環境ではかなり不安定です.再生できる時もあれば,全く再生することができない時もあります.
    Androidでは,RTSPに対応しておりストリーミングを受けることができます.このプロトコルはVLCを用いることで配信することができます.以下に,簡単な手順を明記します.
    ・起動してストリーミングを選択.・ストリーミングから,配信したいソースを選択します.
    ・出力先からRTSPを選択そして追加します.
    ・トランスコーディングを有効にしプロファイルを作成します.・プロファイルは以下の画像で私はできました.
    ・あとは,ストリーミングを開始してください.
    ・送信したデータを受信するときはHTMLでリンクなどの簡単なURLで接続することができます.もしくはMeridianというアプリをダウンロードして,MenuからURLを開くから直接URLを入力して接続することができます.

    再度,ことわっておきますが,私の環境では不安定です.正しく動作するかは保証しません.
    ただ,PCにつながっているカメラなどの映像を転送することができるので,非常に遊びどころの多い方法だと思います.例えばBonCameraなど

    参考URL:http://forum.videolan.org/viewtopic.php?f=4&t=59163&p=203139#p203139

  2. AndroidのVNC
    ここでは,アプリの紹介だけ行ないます.
    Remote VNC Ad : 無料版では,ひとつだけしか登録先が作成することができませんが軽量で使いやすいアプリケーションです.CentOSやUbuntuと接続したときには特に問題なく利用でき.拡大縮小,ドラッグアンドドロップ,など操作が行えます.
    Android VNC : Remote VNCよりも若干重いですが,画面の色などの設定が追加されています.回線速度が遅い時などに便利かもしれません.
    他にもありますが私は,Remote VNC Adで満足しているので他に良いソフトが見つかったらまた
  3. AndroidのRDP
    RDPについて簡単に説明します.RDPとはWindowsに標準で搭載されているリモートディスクトップサービスです.Windowsを利用するときはこのプロトコルで接続したほうが圧倒的に高速で転送することができます.Windows 7 Windows Server2008R2などではAeroが動作したりなど,かなりリッチな環境で動作します,
    さて,このRDPに接続するAndroidアプリがあります.
    Remote RDP Lite : 先程のRemote VNC Adと同じところが公開しているRDPアプリです.実は私の環境ではつなぐことができませんでした.クライアントはWindows7しかないためXPでは試していません.
    Remoid : こちらはRemote RDP Liteほど設定項目は多くありませんがWindows7に接続することができました.Androidの解像度にあわせてRDPしてくれるので使いやすいです.ただし,有料です.私は時間制限付きの無料版を利用しているので,有用であれば購入しさらにレビューしたいと思います.

以上で,今回の更新は終わりです.
最近UT-VPNを導入したので今度,気が向いたらブログにかくと思います.設定が非常に簡単で良いソフトだと思います.